アローカナ孵化計画2日目

アローカナの卵ニワトリ日記

アローカナの孵化を始めて1日が経過しました。
気になって何度も見ちゃうんですが、ふたを開けてはいけないのでそっと眺めています。
めちゃくちゃ楽しい!!
孵化するうえで気づいたことをメモしておきます。

温湿度はちゃんと測らないとダメ

昨日も書きましたがこのふ化器を使っていまして、
価格が安いわりにかなり性能はいいなぁと思っています。

ニワトリの孵化開始
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このふ卵器、温度はヒーターとセンサーで自動調整してくれますが、湿度は底の部分に水を入れて、その水の表面積で調整する感じになっています。なので温度が信用できるのか、湿度はどれくらいなのか測る必要があるんですね。
始めるにあたって、事前に準備しておけばよかったのですが、やってから気づいたのです。
昨日のうちにAmazonで温湿度計を注文しておきましたところ、翌日に届きました!!すごい!!(翌日配送のやつを選んだんですけどね)

https://amzn.to/4crVXq7

選んだ理由としてはプローブでの測定がよかったこと。一応、家にあったオムロンの温湿度計を入れてみたんですが、スペースに余裕がないし画面が曇るのでよくなかったです。
こちらはIN/OUTで見られるので、部屋の温湿度とふ卵器内の温湿度をみられるのがいいですね。
あとプローブが別売りされてるから、買い直せるのも貧乏性の僕には嬉しいです。

測定誤差は1度、8%あるので、研究とかで使ってたら怒られるやつですが、まぁいいでしょう。
本当はデータロガーを買いたかったんですが、安い海外のやつは電池が特殊で、英語を読んで設定しないとみたいだったのですぐ使えなそう、日本製は2-3万するので諦めました。

さっそくセットしてみました。
わかってはいましたが、プローブを入れる隙間がないのでライターで炙った鉄の棒で、ふ卵器の蓋の端をちょっとだけ溶かしました。

ちょっと様子を見ていましたが、ふ卵器の設定温度が38度なのに対し、温湿度計は37.2度、の50%くらいでした。
サイトによって書いてることがまぁまぁ違うんですが、ニワトリの孵化には温度37-39度、湿度50-60%がいいようです。ちょっとの温度差が負荷率に影響するとか書いているし、不安になっちゃう。

それに当てはめると温度はやや低め、湿度もやや低めですかね。設定温度より低いのがわかります。
微調整のため設定温度を0.5度上げて水を足してみました。
母鳥が抱卵すると温度は42度くらいらしいので高めにした方がいいんだろうなぁ。

保温の必要性

ヒーターで自動で温度調整してくれるということで見ていましたが、温度を上げるのに限界がありそう。
室温20度で38度まで上がらない気がします。いちおうこの時期を選んで孵化を計画したんですけどね。もう少しすると暑くなってしまうかなって。

なので考えたのが、梱包に入っていた発泡スチロールです。

発泡スチロールの保温性

もしかして、これありきなの?ってくらい使えます。
パネルはこのまま設定できるし、卵の様子も見られます。電源とセンサーを出すとこはちょっと切って、発泡スチロールが崩れないようにちょっと炙りました。

これをつけると38度まで余裕で上がりましたね。保温性がすごい!!気温が高い季節は逆に良くないかもですが、春・秋はこれが必須かもしれません。

音や臭い

いつでも見られるように自室で始めたんですけど、もしかして音とか臭いが結構あるかなと心配していました。

結果的にはどちらも全く問題ありませんでした。

ひよこが生まれたらさすがに臭いはあると思いますし、その頃は外気温も高くなっていると思うので屋外に移すと思いますが、今は全く臭いはないですね。

音に関しては驚きました。ファンが回っているので近づけば音はするんですが、日中仕事をしていても気にならないくらい静かです。空気清浄機の“静”くらいですね。伝わらないかも。
で、昨夜は室温20度くらいで寒くもないですが、朝方は冷えてふ卵器温度が下がるかと思ってブランケットを掛けたんですが、図らずも音がほとんど消えました。

こんな感じで、気づくことも多い1日でしたね。また何かあれば記事にしたいと思います。

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